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2011年7月 3日 (日)

六月の歌

この記事は参加している短歌サイト、うたのわで六月に詠んだ歌の一覧です。

ガタゴトと城下里山時代すら駆け抜けてった鉄の「いもむし」
二番目に選んだわけは聞けなくてここから先も「いいひと」のまま
明るくて見失ってるものばかりサヨナラ告げるタイミングとか
梅雨明けの声を聞いたら寄せていた波がおさまるそう信じてる
簡単にほどけぬほどの年月が離れ離れにさせやしないと

三十分あとに感じた風たちの心と声で占え明日
こぽこぽと湧き出る音は実りへの足音なんだ そう、また一歩
疲れたと言いたくなくていつまでも自分自身が許せないんだ
幸せになる方法は知らなくてきっと知らないままでいいんだ
断ち切れぬ鎖ばかりの毎日を流水の様に生きていけたら

遥かなる先を眺めて立ち止まる遠く遠くに「僕」がいるから
いつもより少し色濃いアスファルト 溶けられなくてからだが消える
濃淡のジグザグ作る時の滝つぶやく人は他にいるのに
一年で最も夜が短い日睡魔と水を奪う太陽
休出が終わったはずの職場から出してくれない欺いた雨

時々は甘えてみたいときもあるおひとり様のコンソメスープ
青空にたぶん一番近い場所見慣れぬ街を走る車窓が
ほころびを見つけた時には手遅れな恋と呼ぶには軽すぎるもの
太陽が雲の向こうに消える頃天使は纏う光の翼

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