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2011年5月23日 (月)

四月の歌

毎月恒例の

この記事はトーヤ名義で参加している短歌サイトうたのわで四月の詠んだ歌の一覧です。

生まれ出る新刊本を選ぶより見つけたいのは私の一冊
あなたしか読んでない本 その先に見えてきたのは普段の姿
春城下ラーメン屋台で見上げてた揺れる提灯宴の終わり
秒速でひらひらと舞う桃色を忘れてしまう車窓の黄色
だんだんと色が変わっていく空に月は浮かべる怪しき笑みを

咲き誇る時を知らずに桜花湿った風に踊らされてく
声出さず「どうでもいい」と繰り返す全部私が悪者なのか
こんなにもなくてはならぬものだから複雑怪奇絡む電線
薄くない雲が夜空を包んでくひとりじゃないといっているのか
上を向き叫んでいたよ「好きだーっ」って雲のカーテン受け流してく

他人事のように過ぎ去る春の風花も心も吹き飛ばしてく
うぐいすの鳴き声響く晴れの日に一枚羽織る自転車の朝
ペダルこぐ足はいったい誰のもの自分自身に答えはなくて
暖かな日差しと風がちょっとだけペダルを押してくれる春の日
生きる場所たとえ変われど培った技術と心受け継がれゆく

この距離をずっと保っていられたら口に出したら消えちゃうのかな
空っぽの心をちゃんと見つけたよ話し話して満ちていくもの
見上げれば鉛色した厚い雲聞こえてくるは鳥の詩でも
人間も光合成ができるって今日はなんだか沈んでるから
返信で驚くことになれられず普段ならない携帯電話

集合論的に真だと言われてる「ボートに乗ると別れちゃうから」
時間っていつもいっつもわがままで話したいことどんどん積まれ
同じ空見られることがなくっても歌は届くね遥か君へと
生きている生かされている 曇り空 雷雨 晴天 過ぎる月曜
スーツでも流行りの服も着てなくて花金という言葉消えてく

必要な時にはしない更新は意味が何処かに消えていってる
ヴィックスのオレンジ味が消えて行く優しさという音楽のあと
今日までにつぶやいた数覚えてる?言葉は多分数えないけど
たんたんと時計の針は進んでた吹く風ひとつ変わらないのに

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