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2010年7月11日 (日)

六月の歌

うたのわという短歌サイトで六月に詠んだうたの一覧です。

このあとはいつもの通り歌語りを。

アイドルにフォークソングにJPOPイントロドンで団欒のとき
浮かんでは消えゆく疑問(本当に生きていけるか?)空は青いか?
毎日は今日の連続だったのに昨日と今日は断絶されてる
半年と言われてぴんと来ないのは自分にとってまだ三ヶ月
この青が見つからないし透明な質感出ないカメラいいのに(苦笑)

雲間からすべてを照らすヴァーミリオン最後の炎勢いを増す
おおごとと思えるならばおおごとでだけどやっぱり些細なことだ
探しても見つからなくて異常中六月の空寄り添う音は
空っぽの心を歌で満たしたい空っぽのままの想いと声で
読む本が決まらなくって本棚に聞いてみようか「おすすめはどれ?」

雨降らぬ六月の空スピッツのロビンソンとか聴きたくなって
上下巻分冊だって忘れてた扉をめくり下巻と気づく
風向きと風の温度が変わる場所赤き夕日と真っ黒な雲
青空に飛行機雲が今日もでき未来はきっとむこうにあるよ
何もかも駆け足すぎて真実をテーブルクロス引くかのごとく

人間のエゴで滅びる生態系頂点ゆえの重き責任
真っ白な空間の中描かれた質感は人、異なる形で
体内に入ったようなゾクゾクを感じられない、でもふるえてて
年齢は実は覚えてないけれど何年目かはわかる記念日
ひっそりと玄関に咲くあじさいの色づくころにまた一つ波

右ピンク左は青く色づいて一つ見つけた休みの楽しみ
日が落ちてすずしと思う夜だけど何に入って眠ればよいか?
母親が写メ撮るほどの大きさで何もならないころに出てきて
今ここで短歌を詠んでいることが違う未来に繋がっていく
ささやかな日々の変化を探してる緑一面何が育つか?

右肩に誰にも見えぬ僕がいて不思議と毎日助けられてる
明後日のほうに飛んでたボールでも追いかけていき投げ返すから
お隣の庭に青いあじさいを短歌があって見つけられたよ
道端で三毛と黒猫向かい合いどんな話をしてるんだろう
始まりのときから一年たっていた僕らの鞄の中には本が

正直にきれいな腕じゃないけれどはや夏が来たこんな腕にも
ロックの日教えてくれたタイムライン気がつけば今GONGを鳴らす
少しずつ田植え始まる帰り道水面に映る母校の姿
つぶやくも短歌を詠むも言の葉で結びつくこと変わりはないと
うす曇涼しき風と走る朝夏を忘れたわけじゃないから

げえこげこしばらくなかった歌たちが田んぼの水とともに戻って
暮れてゆく夕日眺めて思い出す西に住む人、何が幸せ?
いつまでも残せるものがあるのならいつか誰かがニコニコできて
新刊を追えば追うほど遠くなり次第に足も遠のいていく
思考するためのツールがそばにありそれでも思考さまよっている

耳栓をはずして過ごす金曜の午後十一時夜鳴きと電車
誘われてダブルデートの夏祭り浴衣着たのはどっちのためと?
雷が一緒に連れてきた雨は半月ほど眠っていたのね
飛び回る雀の声と国道を走る車と日陰に一人
ごめんなさい今日という日を雄弁に語る一言じぶんがきらい

何もかも自分のせいで落ち込んで叩き起こした歌うたいの歌
体内に沈殿してる毒たちをどこにぶつける?結局返る
空腹と絶望の中六時間睡眠という作業の苦痛
つぶやけど時の重さは変わらないあと三時間ライブ行くまで
諦めの対象は何?幼き日ずっと疑問のしょうない川よ

ぽつぽつとずれてる苗がかわいいと豪雨で水も十分はって
降り続く雨などないは信じれず今日の青空見上げるまでは
日光を浴びて輝く緑たちさすがにちょっと眩しすぎるよ
のどごしのいい飲み物が恋しくてビールはダメでオレンジジュース
鮮やかな目を惹く色の外来種生態系が知らず壊され

龍の住むこの広い空今日だけは夢と希望が一緒にあって
危険だと一パーセント気付いたらまだ後ずさることはできたが
大雨に向かって車走らせて半年振りに名古屋で再会
降りだした雨にうたれて帰ろうか傘はささない ただなんとなく
整然と立ち並んでたはずの場所なぎ倒してた火曜日の風

普段から運も悪いしタイミング悪いけれどもこのときだけは
会場を少し歩けばまた一人知り合いに会うポートメッセ
何年も遊びに行っても気がつかず指摘つぶやく「女性が多い」
赤青黄緑水色紫にオレンジ色を歌で届ける
あじさいを描いた色が垂れ落ちてライブペイント一つの形

一つ一つ今日と明日を繰り返しもらった拍手二千を越えて
パパといく大冒険は何度目か本読む我と視線ぶつかる
ハヤシライスランチを食べてイベントに・・・ケーキと聞いてイスがくっつき
三ヶ月前の空気を思い出す古き建物雨と畳と
特別な場所だったけど懐かしき建物がある名古屋がいいね

歌詠みと別の目線でここにいてふすまを外しはめてく苦労
幻想の王国へさあ旅立とう友達の手に導かれつつ
選ばれぬ悲しみのなか深海に純白の服染まることなく
また一つ知識深める短夜に仲良き人のつぶやきと歌
東洋風カフェで西欧古楽聞く揺らめくキャンドル雰囲気つくり

僕たちはずぶぬれになるまた別の命はたたきつけられていく
語るべき物語もつ週末は見知らぬ人と繋がれるとき
一歩ずつ近づいていく亜熱帯ここにスコールつれてきたのは?
夕暮れに近づいていく空の中誰かに見つけてもらえるか、月
「ミクシィかついったーってやってます?」人と繋がる敷居の低さ

この雨は創られしものとかす雨それでも僕はとけてゆけない
行く道の片隅育つヨウシュヤマゴボウこれから色づいていく
思い切り降らせたあとは少しだけ早く眠ってみてもいいかな
算数が異形のものと化していくグラフと図形いつやったっけ?
少しだけ違う未来に会えました夢じゃないかと疑ってます

いつからかこんなに重くなったのか自分の発した言葉につぶれ
辛いって言葉じゃ足りぬ夏大根趣味に没頭している罰か
寝て起きてどちらにしても熱狂の渦となるかな日本列島
一ページ歴史の中にまた刻む走った距離もまたその先も
ボランチでキャプテンマークつけてると似てる気がする長谷部松山

今日もまたゆっくりお日様顔出して雨はいったいどこに消えたの?
栞紐半端なところに挟まって後にも先にも進めぬ歌集
橋脚の大きさ目立つ道の中目処も立たない意味も知らない
手のひらで切り取ることができるから心のカメラいつも構える
別のもの買うためにでたはずなのにスイーツ棚の前で足とめ

残酷な季節が今年もやってきた雲一つない空を恨むよ
終わらないディスクスキャンが言ってたよ文字入力の練習しろよ
(会えるなら甘えてみたい)胸に秘めわたしはわたしの今日を生きるの
吹く風の涼しさを知り安堵する今日はゆっくり眠れるだろう
気がつけばポッキー焼けになっているたぶんおいしくないんだろうよ

また一つ未来の門をくぐります遥か彼方へ歩き出します
この道のさらに向こうが見たいならまず見るべきは己が足元
この夏は今始まったばかりだと熱気を運ぶ地球の裏側
分岐点越えて365日分歩いた先の空を見上げる

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