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2010年6月26日 (土)

五月の歌

短歌サイトうたのわでトーヤ名義で詠んでいるうたの一覧です。
これは五月に詠んだ歌です。

寝不足の頭に冷たい風が吹き朽ちてゆくなり土曜日の夜
夕食が外れたねじを締めなおす湯船つかればほら元通り
歩むため選んだ道は違えどもゴールは同じ表現者たち
感じてるそのものズバリ描けない詠むは私の中のイメージ
目的の場所の向こうのまた向こう乗っていってもなんにもなくて

設計られた心身癒す空間で自然と調和するよにタルト
厳しいと感じられるは日差しだけやわらかな風日陰に吹きて
知識では理解してても意識では忘却してるマイ箸マイ皿
(本当は一日ずっと話したい)知るか知らぬかアドレス交換
連休に残務処理する家の中今日もほんとにいいお天気で

この頭どこがそんなに重いのか?肩はこりこり頭痛はひどし
また今日も素敵な言葉に会えました泣きたいくらい素敵な貴女
夏日だと気象情報伝えるが明日の高山夏日になると?!
そんなにも慌てることはないだろうきみの走りは季節狂わす
少しずつ身体の外に出したなら空っぽだけど満たされており

夕方が夕方でない午後六時連休だからなおさら感じ
できるだけ話をせずに過ごせたら無茶した今日も取り返せるか
本来は君らも生きとし生けるものだけど叩いてつぶすの、ごめん
好天に恵まれました連休はとにもかくにも暑い毎日
あちこちで30度越えの声ありて二ヶ月先の予習ができて

ゆっくりと現実感を取り戻す二日間では戻ってこない
顔洗う水の冷たさいつまでも遊んでいたい五月五日
キャラソンはキャラと声優読みましてあちらこちらのスタッフ泣かせ
真っ青に色付き団扇思い出を呼び起こすよう涼を伝えて
「あの場所はどこに行ったの?」迷走すマイドキュメントいずこにさだむ

竜か虎どちら勝ってもいい休みかぶった帽子中日阪神
遺ってる歌声や音いつまでも天使のように響いてずっと
内側にふさぎこみたくなる雨があがって吹いた風に微笑む
気をきかせいっぱい打ち水してみたら風もひんやり地球もひんやり
封筒のアイコン見ればドキドキが高まっていく返信はいつ?

不器用なアイツが言ったひとことは元気になれよと背中を向けて
語り尽くす夢物語いつまでも短き時は今日で終幕
繋ぐため手渡せなくばこの先につながってゆくわけがないから
今日というタイムラインの滝くだり明日がゆるり目の前にあり
直感を信じてみよう失敗もデータとれたと思考を変えて

どこまでも熱く語れる話題ありそんなあなたは風都の探偵
のっているよく考えたらのせられて月曜九時のドラマ見る母
イケメンがたくさん出ても知っている俳優さんはたった一人で
注目が集まらないから注目すサムライブルー発表は二時
目に見えるすべてのことが脚本であるはずもなしベースボール

それなりにゆっくり歩いていたつもり角でゴッツンお相手は初夏
サク、サクと音なす君が手作りのアップルパイは誰のためなの?
すれ違うヘッドライトで現れる冷たい雨とゆっくり帰る
話したいことをあれこれ浮かべつつ出せる話題はごくごく一部
暑い日と涼しげな日が入れ替わる波形のような気温の変化

帰宅して感じる家の暖かさ(というか五月にストーブ使うか?)
言霊が一人歩きする呟きをいつもどこかで聞いてる気がして
燃え上がれ頭上の雲よ苦しみや悲しみたちを抱えて沈め
全身のよくないものが抜けていく心が凪いだ歌を流して
「あわただしい」家にいたのは一時間本音を隠す母と妹

大人にはいつまでたってもなれないな子どもでもない中途半端
風は吹く強く横から三月を思い出してと僕に囁く
知らぬふりし続けていて結局は気がつくころにもう手遅れで
人間も機械も個性持っていてだから生まれる適材適所
三月に追われて四月は逃げてゆき五月は僕を振り回してく

何一つ届かぬならば見ないふり腐敗しきっていくまでずっと
ノーパソのファンの音だけ響く夜何もできずに進んだ時計
硬すぎず柔らかすぎず一口目今日一日をかみしめるよに
勢いで機種変してきたiPhoneに余勢を駆って習熟させよ
通話できる小型のパソと思えたら不明なことも氷解してく

戒めよそして自ら省みよ積み上げたもの壊すつもりか
今更にほとんど何もいえなくてふと気がつけば目で追っている
空調はいまいち効きが伝わらず窓を開ければ涼しげな風
使うほど見えてくるものあるけれど振り返ることもうしないから
懐かしき歌を流してiPod今日曜の夜にいますと

電脳の小鳥が教えるつぶやきはお手軽すぎてちょっと困って
呟きが呟きを呼び駆け出した月と金星仲良く顔出す
うっすらと見せた細身の全身に誘われてた初夏の夜空
ぽつぽつと紫色の花を見る杜若なの?それとも菖蒲?
見る限りやはり菖蒲か杜若確証だけは持てないけれど

使う側なって気がつく切れた縁互いの文の行き違いだと
全身のお疲れモードを変えるため甘いご褒美自分にあげる
雨だれがぽつり、ぽつりと鳴らなくてスティールドラムのやさしき音を
適応のためとは言えど左腕iPhoneによる腱鞘炎かも
日の入りが短くなっている時期に夜の時間は長くなってく

ためいきの主な成分浮かべても全部が全部浮かんでいかず
耳栓がゆるくなってた雨音が波のおとへと変わっていった
雨の日は何かが起きる大型車巻き上げる水かぶる自転車
目を閉じて独りで聞いた雨音は心の中で止まない音に
近づいて遠くなってを繰り返す午後十一時部屋の真ん中

特徴を活かす香りは作られて自然が自然でなくなっていく
お世辞にも大きな町じゃないけれど星を見るには都合は良くて
F分の0が空に現れて輝きよりもかたちうつくし
全身にハイテンションが駆け巡るさらに燃やすは熱き夜風か
星空を独り占めした畦道は今は誰もが下向く歩道

焼きたての手作りパンを食みながら猫の写真で笑顔になれる
建築や少女漫画と共にある店主の趣味か猫写真集
伝えないことが正しい選択と知らないうちにしていた恋か
両親と近い世代の大人たち機材をしまう楽しみながら
(雨じゃなきゃ)募る苛立ち隠しても不思議とライブはおしで進んで

わずかずつボタンがずれているようなカフェが閉まると呟かれてて
届かないごめんなさいをいつの日も心の中で叫び続ける
大雨が枷となってる月曜日気分は別に穏やかなのに
シュー生地はクッキーみたく硬くってひとくち食べて恋の始まり
雨の中オレンジ色の日は落ちる七色アーチ二つ作って

現象と作為的なる消失に悲しむことはずっとできない
三日間たっぷり降った雨のあと何ヶ月かなコンサートツアー
占いは信じてない日々だけどどしゃぶり避けた九十五点
雷をこんな近くで見るとはねそれよりもさあ、サヨウナラ春
機械越し人と人とが向き合っているはずなのに何か足りない

鈍色の厚き雲からのぞく青傘は持たない直感だけど
引越しの余波で何処にいったのかiPodという引き出しの中
ぼんやりとどんな音でも流し聞く知らず知らずに口ずさんでる
口にしちゃ駄目だと強く思い込むおもい呪縛につぶれそうです
あてもなく走って行きたい夜なんだいつの間にやら三駅過ぎた

現代の地球の上に僕はいる絵巻のような月と雲見る
強い風次の季節を運んだら一緒に違う風も運んで
じんわりと深みましてく歌の味自然と顔がほころんでいく
どこにいる?今日は一番輝く日この状態じゃいつか寝ちゃうよ
脳内で鳴り響いてく音楽で今日の気分は最高潮!

痛々しいくらいにぼろぼろだとしても「楽しかった!」で報われていく
一人だけ弁当持参な状態は高校生に戻ってみたり
ここの中だけなら失敗できるってわかっていても身体動かず
風涼し薄手のパーカー羽織るけど何がいったいサヨナラできない
約束を忘れるわけにはいかなくて不安と不安と不安でいっぱい

イヤフォンを取り違えてただけなのにこんなに早い朝は不機嫌
この音の届くところはどこだろう耳にかからぬイヤフォンの型
迷いつつあれこれ悩む本当にいいのだろうか、こんなメールで
性格と言ってしまえば済むけれど真ん中のない私がいます
憧れの混じった気持ち好きな人涙と雨でボタンは濡れて

目がくらむ青さと光と白い雲伝えてくれた夏のはじまり
いつもそう玄関前で話し込む踏み出す勇気、僕は、まだ、ない
さえぎれぬ朝の光に起こされて今日が始まる長くて長い
色々と切り替えたけど一番は画質あがったモバイルカメラ

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