« 一気読み | トップページ | 最近読んでいる本 »

2010年2月 8日 (月)

一月の歌

うたのわ、という短歌サイトで一月に詠んだ歌の一覧です。
過去の歌も一部ありますがほとんどが新しく詠んだ歌。
気に入った歌、気になった歌がありましたら、コメントいただけたら幸いです。
長いんで、追記にのせます。

同じ宇宙見上げてひとりつぶやいた手を伸ばしつつ遠い遠いと
同じ空一緒にいるの午後三時西に太陽、東には月
「頭から?それとも尾から?」食べるのはミルクホイップ入りクロワッサン
「途中まで一番早く参ります」必要なのはその先なのに
雲一つない秋の空湖にダイヤモンドが浮かんでいるよ

海苔巻きになるよう布団にくるまれて忘れてたのは枕買うこと
いつもより静かな朝の県道でまだまだ世間は休みだと知る
境内の憩いの場です 「囲われた部分の面積を求めよ」
今日の日が幸せでありますように鈍色の間天使の梯子
仲間、ってやっぱり素敵だね眩しい時期を真っ直ぐ生きてる

ホルモンとモヤシで絆 結ぶんだ 男四人でプレート囲む
親指が6のボタンを押してゆく 心を研磨していくように
目を閉じて思考の渦に沈みゆく自分自身をかたち作って
快晴の冬に感じるここちよさ 優しい日差し干してた布団
離れても見ている月は同じだよいつかの光届いた今宵
何回も冬の寒さを越えてれば慣れた気もする慣れぬ気もする

ごろごろごろ抜け出せなくてみぎひだり目覚時計急かし続けて
用意済みあとは簡単な調理だけいつものようにはうまくできない
灰色のコートを羽織ったわが母校耐震工事春をすぎるか
午後七時夜の街吹く風になる寒さを纏い駆け抜ける坂
わずかしか言葉を交わすときもなく想いを棄てた成人の日に
旅立った異国の地でも籠の鳥ぼやく帰国後 なぜ行った?母

ざっざっざっ、ざざーんざざーん ゆっくりと溶けてゆきたいこのままずっと
太陽を秘めたあなたが海のよう大切な人ができました、と
毎日の風景さえも変えて行くいつまで続く白銀の魔法
早く出て素敵な歌に出会う朝雪が渡した十分間に
風に乗り雪舞う朝の雲の中まあるい輪郭「寒くないから」

十本の指と五本の弦が生む万の音で己表す
遠くまで歌を届けに来た二人十四日目の「今年もよろしく」
月明り冴えてあなたに降り注ぐ手を伸ばしたい、手は伸ばせない
全方位敵の狙いは容赦なく推進力は気がつけばゼロ
怪盗の愛車紹介されたとき頭をよぎる「ごひゃくって言うな!」

目を閉じて眠るまでの間降りる歌お願いだから明日に来てよ
コーヒーの缶寄り添って待合室口に出せない「じゃあ、またね」
少しずつ薄まっていくスープにはすべて拒絶す傲慢さ持つ
外見より正確なジャッジ下します虫付きレタスメイドインうち
伸るか反るかまとめればそう書いてある良いか悪いか判断できぬ
歌うのも詠むのも私毎日の喜怒哀楽にいかされている

追い抜くと目指す背中は遥か先出会えなければ走れなかった
夢でしか会えないのならもういいよきれいな記憶それすらいらない
冷えきったお湯が湯たんぽ海老反らせ家にいながら理科の実験
ふと見せたあなたの笑顔忘れれずされどその目に僕はうつらぬ
「側にいる理由はいらない」君が言うずっとしってる独りの怖さ
並べたら一回りづつ違ってたあまなつ、いよかん、最後はなんだ?

寝ないようにとにかくそれを意識して降りるの忘れ、結局眠る
午後七時ちっぽけな姿見せていたチェシャ猫みたく笑う三日月
箍外し一緒にやろう恥ずかしい?いいからいくよせーの、「幸せだ!」
一日が終わりになると思い出す今朝もカイロ貼っていたっけ
空っぽの心をなにして満たそうかとりあえず今散歩がしたい

扉開け吹き込む風に「ぬくとい」と口に出してる大寒の夜
文字だけの報告なのに満面の笑みと声まで届けてくれた
同じだけ傷ついたけど傷跡が消えていくなら傷つき続ける
横薙ぎの飛行機雲を見つけたら前に進めと教えられてた
降る雨が想いの欠片零してく君の街まで届けばいいな

缶を持つ右手は今日も痺れてる春はまだまだ先のことだと
こんばんは、午後十時になりました十一時までうたのわの時間
飾らない詞と音で歌う恋 抉る傷跡 両耳塞ぐ
明るさに顔のぞかせた尾張富士青と緑が眩しい午前
一月くらい休みがいいなと言うけれど休み明けには山ができてる

この距離が壊れるならば秘めておく振り絞ったら何も残らぬ
早足になってく夜の帰り道イヤフォンからも足取り急かす
カスタマイズしだせば一日終わってくこなせたことは半分以下か
枕カバーはずせば顔出すリラックマ(選んだ理由は使い勝手)
時間とは時に残酷なものでしてひたひたと別れ運んできます

明るさで目を覚ましたら八時半頭は一日おやすみでした
声上げるどこから習得しているかメディアプレイヤにはまねできないね
月曜日スリープモードの意識たちコーヒーの中ひたひたになる
小刻みに震える身体てのひらはどこに触れても熱をもらって
日を置けば熟成するとは言うけれどカレーって数日続いて出るよね

ここに来れば毎日ほっ、とできるから気張らず気取らず日々を詠んでく
あったものなくなり、空いた 日に焼けた壁紙の中に残ってる白
噂なんて信じちゃいけない八割は嘘だ それなら二割を信じてみよう
守るべきものはいったいなんでしょう?生活、自然、冷たい計算
チョコパンを物欲しそうに見てるから差し出してみたら「ふとるからいい」

頭では正しいリズム刻んでた ながらで打鍵、回路が暴走
今日消えた自販機は何になるのだろう安くてうまくてファンも多くて
切り株をかじっていけば気がつけばなくなっている見掛け倒しか
人生は終わればプラマイゼロになる今は耐え時、今は耐え時
四半世紀生きて学んだこと二つ生きる重みと親の偉大さ

音のない自室で身体の力抜き行っている推敲投稿
何枚も仮面をつけて生きているどれが素顔かわからないほど
まったくと宣伝されてる気配なし2010年は国民読書年
うたのわの裏で頑張るiPod後六十曲で同期終わるよ
黒髪に黒縁眼鏡のあなたいて肉まんだけを買うんじゃなかった

真っ直ぐで真っ直ぐ過ぎる恋の歌ボタンをかけ違えたような
箱の中音は正しく波となり 色とりどりの風景見せる
残念っ!聞けたのは残り二曲からきっと来週もそうなるんちゃう?
入れ替わりやってきたのは価格破壊コーヒー一杯五十円だよ!
イヤフォンの形が好きじゃなくそこだけ今もソニーを選ぶ

見たいから買ってこようと思ったが調べて一気にしぼんだ 母も
毎日を三十一文字で詠みければ忘れ続けるブログ更新
窓を開け冷たい空気迎え入れ一緒に迎え入れたい幸せ
面積が広くなっても変わらない検索の有無と棚の広さ
それぞれがゴーイングマイウェイだから決まらなければお茶漬けの夜

どんどんと一日一日軽くなり一ヶ月経つ感覚消える
流された 涙とともに約束は忘れてないけど信じていたい

« 一気読み | トップページ | 最近読んでいる本 »

#touyauta」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1365144/34522934

この記事へのトラックバック一覧です: 一月の歌:

« 一気読み | トップページ | 最近読んでいる本 »

うたらばブログパーツ短歌


フォト
2014年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ